子どもにフィットネスを教える時には実際にやっているところを見せると良いでしょう。『見様見真似』という言葉がありますが、子どもは大人の行動をよく見ているため、積極的に動いてみせれば真似をします。体型に対する考え方も同様で、両親が仮に太っていてもあまり気にしないと思いますが、自分の体型についてネガティブなことを言っていると子どもは真似して自分に自信を無くしてしまいかねません。

体重に気をつけることは健康維持の面で大切ですが、あまり悩んでいると子どもに悪影響を与えることにもなります。常に言えることですが、フィットネスで大切なのはバランスです。不健康な体重の増加や不規則な習慣を気に留めないのは良くありませんが、ネガティブなことばかり言うのも良くありません。ポジティブな姿勢でヘルシーかつアクティブでいるためのバランスの取り方をご紹介しましょう。

ステップ1:ポジティブな言葉を選ぶ
毎日の生活の中で言葉選びはとても大切です。家族や友人、職場などでも積極的にポジティブな言葉を選ぶようにしましょう。
人はそれぞれ体型や体重などについて何かしらの悩みを抱えているものですが、ネガティブな言葉は良い影響を生みません。真の美しさは内側から出るものですから、どのような時でもポジティブな言葉を選ぶように心がけましょう。

ステップ2:ポジティブな気持ちを持つ
自分の身体に対してネガティブな思いを持っていませんか?どんなことでも良いので、自信が持てる部分を探してみましょう。ネガティブな習慣から急にバランスの取れた考え方に変えるのは簡単ではありませんが、健康に関して今の考え方を少し変えてみたり、何か小さな行動をポジティブに変えてみましょう。
「お母さん元気いっぱいだよ」などのようにポジティブな言葉を口にするのも大切で、思春期前は一番影響されやすいため特に重要です。ポジティブな行動や言葉はポジティブな考え方が源になることを忘れないでください。

ステップ3:ポジティブに行動する
口先ばかりで行動しないのでは意味がありません。家族全員が実践する必要はありませんが、1週間のアクティビティを決めて皆でフィットネスタイムを楽しむようにしましょう。
子どもがサッカーや野球の練習をしている時間は親も一緒に体を動かす絶好のチャンスです。親子でアクティブになって気分を上げられるように、すぐに始められる簡単なエクササイズをご紹介します。

<目標:1週間に5回>
  1. ウォーキング
  2. ジョギング
  3. ランニング
初めは1と2、慣れてきたら2と3の組み合わせをやってみましょう。最初の45秒間は1または2をやり、次の30秒間は2または3をやります。その後休憩を30秒間入れストレッチなどをしながら息を整えて、また最初から繰り返しましょう。
ジョギングは無理という場合は、少し速めのウォーキングにするなど自分のフィットネスレベルに合わせて内容を調整してください。

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サマンサ・クレイトン
ワールドワイド・スポーツパフォーマンス アンド フィットネスの副社長であるサマンサは、元短距離走選手であり、AFAAおよびISSAの認定トレーナーです。応用化学の学位を持ち、4人の子どもの母親でもあります。