夏の毎日は湿気や汗、紫外線で肌にストレスがかかりがちです。日々の生活の中で心がけておくと肌トラブルを回避できるコツをご紹介します。

手で顔を触らない
顔を触ると意図せず汚れや油分、細菌を顔に付着させることになります。とにかく顔はできるだけ触らないことが一番です。これはニキビにも同じことが言えますが、むやみに潰したりすると化膿することがあるので気をつけましょう。

枕カバーを変える
肌を清潔に保つためにも枕カバーはできるだけ頻繁に変えましょう。寝ている間は髪と肌が直接枕カバーに接していますので、清潔に保つことが大切です。

携帯電話を清潔に保つ
電話を顔にあてる際に肌に細菌を付着させる可能性があります。日常的に除菌スプレーや除菌シートで電話を清潔に保つようにしましょう。スピーカーフォンやヘッドフォンを使うようにするのも一つの手です。

髪を結ぶ
髪の油分やつけているヘアケア剤により髪にはいろいろなゴミが付着します。これが肌に付くと吹き出物の原因となり得ます。ジムで運動をする場合や寝ている時などはできるだけ髪は後ろにまとめておくことをおすすめします。

化粧を落とす
化粧をしたまま寝てしまうと毛穴が詰まる原因となり、吹き出物ができてしまうこともあります。また乾燥や赤み、かゆみの原因にもなり得ます。毎晩寝る前には、目の周りと顔全体の化粧を必ず綺麗に落としましょう。

アルコールが入った化粧品を避ける
アルコールが含まれるスキンケア製品は肌を乾燥させてしまうことがあります。乾燥で肌がカサカサしていると年齢よりも老けて見えてしまいます。より肌に優しいアルコールフリーのスキンケア製品をおすすめします。

髪を整えてから化粧をする
化粧をしてから髪にドライヤーをかけると、化粧が熱で溶けてしまうことがあります。それが乾燥すると化粧が毛穴に詰まる原因となります。髪を先に整えることでそれを避けることができます。

眼鏡を清潔に保つ
鼻やこめかみ、頬の高い位置に吹き出物ができている人は、眼鏡が原因かもしれません。携帯電話と同様に眼鏡も日常的に清潔に保つ必要があります。除菌シートを使ってレンズ、眼鏡のつるなどを拭いて毎日清潔に保ちましょう。

身体全体を清潔に保つ
吹き出物は顔だけではなく背中や肩にもできることがあります。運動後すぐにシャワーを浴びることができない場合でも汗をかいた服はすぐに着替えるようにしてください。また汗は清潔なタオルで拭きましょう。家族全員で使ったタオルで顔や身体を拭くのはNGです。身体全体を清潔に保つために、頭からつま先までしっかりと洗って保湿するようにしましょう。