「理想の体型を手に入れるには、ただ体を動かすだけいいですか?それとも体系的なフィットネスプログラムが必要ですか?」とよく聞かれます。

答えは質問をした相手によって異なります。フィットネスというのは何か一つの正解があってそれが全員に当てはまるというようなものではないからです。体を動かす機会を増やすことで健康の目標や理想を十分達成できる人は多いですが、中には詳細なフィットネスプランが必要な人もいます。

身体活動と運動の違い

身体活動
身体活動とは端的に言うと筋肉の収縮を伴う体の動きのことです。歩く、物を持ち上げる、掃除する、庭仕事など1日を通して行うすべての動きは身体活動の例です。ほとんどの人は意識せずとも毎日何かしらの身体活動を行っています。例えば、立ったまま料理をしたり手紙を出しに外に出たりする行為も身体活動に含まれます。
普段何気なく行っている身体活動を紙に書き出してみると面白いかもしれません。意外と多いことに驚いたり、あるいは思っていたよりも少ないことに気づいたり、何かしらの発見ができるでしょう。

運動
運動とは特定の形式の身体活動のことで、筋肉の強化、柔軟性の向上、心肺機能の向上など、体に特定の改善を加えるために意図をもった計画と目的の元で行われるものを指します。運動の例としては、ダンス、水泳、サイクリング、ランニングなどがあります。

運動と活発な動きの違いとは?
この2つの差は微妙なため、運動に当たるのか、それとも単に活発に動いているだけかを判断したい場合はトークテストをしてみるといいでしょう。
  • 体を動かしているときに難なくしゃべれるようなら、それはただ単に活発に動いていることになります。
  • しゃべるのが難しく一息つく必要がある状態なら、それは運動に当たります。
行う活動の強度によって、その活動から得られる健康への効果が決まります。

以下の4つのフィットネス要素に注目してもらえれば、運動がアクティブでいることと同じくらい重要であることがわかるでしょう。
  • 心肺持久力
  • 筋力
  • 筋持久力
  • 柔軟性
アクティブなライフスタイルの中にこれらのフィットネス要素を組み込むこともできますが、エクササイズプログラムに参加すればより良い効果を得ることにつなげられるでしょう。

運動する習慣をつけるには
より健康的で元気と活力のある自分になるための最初の一歩としては、日々の生活で身体活動の量を増やすことが一番です。ですが、本当に体を絞りたいのなら、体系的でより負荷のある活動を週に数回取り入れる必要があります。

一歩ずつ進むことが、より健康的でアクティブなライフスタイルを送るカギです。本当に楽しめる活動からまずは始め、少しずつ活動の負荷や時間を増やしていきましょう。 自分の体は唯一無二であって他の人とは違うということを忘れず、自分の体に必要なことを理解することが健康的なライフスタイルへの近道です。

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サマンサ・クレイトン
ワールドワイド・スポーツパフォーマンス アンド フィットネスの副社長であるサマンサは、元短距離走選手であり、AFAAおよびISSAの認定トレーナーです。応用化学の学位を持ち、4人の子どもの母親でもあります。