負荷の少ない3つの水中ワークアウト
日付:
2021年8月3日
身体に不必要な負荷をかけない水上や水中で行うワークアウトは、年齢やフィットネスレベルに関わらず多くの人におすすめです。
休暇で水辺に出かける予定がある方は、ワークアウトのルーティンを休むのではなく、水辺でエクササイズを行うのはいかがでしょうか?休暇でのんびりしすぎて体重が増えてしまうのを防げる可能性もあります。また、関節に負荷をかけずに自分を追い込みたい場合や単純に水の中にいるのが好きな場合も、このワークアウトを試してみて損はありません。様々な種類がありますが、私のお気に入りの3つをご紹介しましょう。
パドルボーディング
スタンドアップパドルボーディング(SUP)はカヤックとサーフィンを組み合わせたもので、世界のウォータースポーツの中で最も急成長しているものの一つです。全身のワークアウトになることから多くの人が惹きつけられており、体に強い衝撃を与えずに体幹、バランス、柔軟性を鍛えながら楽しめるワークアウトです。
体勢を安定させるために体幹を常に使う必要があり、漕ぐ動作では肩や腹斜筋も使うことになり、水中のパドルによって生じる抵抗は筋力を上げるのに役立ちます。パドルボーディングは年齢や現在のフィットネスレベルに関わらず多くの人におすすめで、サーフィンと違って波も必要ありません。波がなく穏やかな海は初心者に最適ですし、湖などでも行うことができます。
体勢を安定させるために体幹を常に使う必要があり、漕ぐ動作では肩や腹斜筋も使うことになり、水中のパドルによって生じる抵抗は筋力を上げるのに役立ちます。パドルボーディングは年齢や現在のフィットネスレベルに関わらず多くの人におすすめで、サーフィンと違って波も必要ありません。波がなく穏やかな海は初心者に最適ですし、湖などでも行うことができます。
アクアエアロビクス
水中エクササイズは、水の抵抗と浮力を使って楽しみながら筋肉を調整し、心血管の機能、体力、柔軟性を向上させることができます。強化エクササイズとストレッチのテクニックを取り入れることは、体の調子を整え動きの幅を広げる助けになります。良いワークアウトを行うのに正式なクラスに参加する必要は必ずしもありません。水に入って関節がその最大幅で動くような動きをいろいろ試してみましょう。
水泳
水泳は新たな呼吸パターンを体に覚えさせる必要があることから、有酸素運動のレベルを向上させるのに役立ちます。水中では息ができないこともあり、体にはより早い適応が求められますし、呼吸の深さと容量を広げることで、肺と心臓にはより効率的に酸素を処理することが求められます。水泳は関節に衝撃を与えないことから、腰、膝、踵の関節にストレスをかけ得るランニングやウェイトトレーニングのようなハイインパクトアクティビティで酷使してきた筋肉を休ませるのに最適です。体をリラックスさせるために泳ぐか、回数を重ねてカロリーを燃焼させる全身ワークアウトとして泳ぐか、あなたの目的に合わせて選びましょう。
水上や水中で過ごすことによる効果が得られるのは休暇中に限ったことではありません。水辺での穏やかな時間はあなたをリラックスさせ、ストレスを軽減させるのを助けてくれることでしょう。私は1年を通して週に1回は水中エクササイズの日を作るように心がけています。水の抵抗を感じることで毎回多くのカロリーを燃焼させているのを感じられます。
水に入って自然を満喫するのは楽しいですし、無理してエクササイズするような感じはないと思います。今年の夏は水中エクササイズでアクティブに過ごしてみるのはいかがでしょう。
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サマンサ・クレイトン
ワールドワイド・スポーツパフォーマンス アンド フィットネスの副社長であるサマンサは、元短距離走選手であり、AFAAおよびISSAの認定トレーナーです。応用化学の学位を持ち、4人の子どもの母親でもあります。
ワールドワイド・スポーツパフォーマンス アンド フィットネスの副社長であるサマンサは、元短距離走選手であり、AFAAおよびISSAの認定トレーナーです。応用化学の学位を持ち、4人の子どもの母親でもあります。