ホリデーシーズンでもウエイトコントロール
日付:
2023年12月25日

楽しいホリデーシーズン、油断すると摂取カロリーはすぐにオーバー。増加する体重は1~2キロ程度かもしれませんが、年末年始でに2.5kg程度(5ポンド)体重が増えるということは、ひと月の間に17,500カロリーを追加摂取してしまうことを意味します。休みで外出せず、終日何かを口にしているような場合、1日の総摂取カロリーはあっという間に5,000kcalを超え、平均的な一日の必要カロリーの倍以上になってしまう可能性があります。
またこの季節は贈り物も付き物、楽しいギフトバスケットには高カロリーの食品が詰め込まれていることがよくあります。ほんの一握りのキャラメルポップコーンを週に3日(2,200kcal)、チョコレートを週に3個(1,600kcal)食べただけで1kg弱増える可能性があり、ミニマフィン10個(1,000kcal)、サラミやクラッカー(700kcal)などもつい口にしてしまいがちです。休みで家で料理をする人なら、自分で焼いたクッキー(そして味見のクッキー生地)で500kcal程度摂取することになります。カクテルと前菜でお休み気分を盛り上げた場合、オードブル(それぞれ平均約100kcal)とアルコール飲料(それぞれ300kcal)で追加の2,000kcal、夕食に潜んでいる余分なカロリーの例はピーカンパイ(500kcal)、プライムリブ(8オンスで800kcal)、マカロニチーズ(500kcal)、アーティチョークディップ(600kcal)、そして食後の甘いものでキッシュ一切れ(500kcal)、シナモンロール(500kcal)、エッグノッグ(400kcal)など、際限なく摂取カロリーは増えていきます。
摂取カロリーの増加に加えて、休みの間は活動レベルも低下するかもしれません。毎日45分の散歩(175カロリー)を日課にしてホリデーシーズンの体重増加を防ぎ、その他役立ついくつかのヒントでウェイトコントロールしましょう。
- 休暇だからといって自分を手放しするのではなく、通常の食事と運動のパターンで過ごすようにしましょう。
- 休日の夕食時の摂取量を抑えるために、午後半ばに適度に軽食を摂ることもおすすめです。
- お酒からのカロリーに注意してください。アルコール飲料とノンアルコールの飲料を交互に試してみたり、スパークリングのミネラルウォーターにライムスライスを入れた飲み物に変えてみたりしましょう。
- 年に一度しか食べない特別な食事でも栄養バランスとカロリーに気を付けながら楽しむことはできます。そして、いつでも食べられるようなヘルシーではないスナックこそ避けましょう。
- いつもと違う休日にストレスを感じる場合もあり、食事で発散しがちになります。食べる代わりにリラックスしてお茶を飲んだり、散歩やジョギングをしたりしましょう。
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スーザン・ボワーマン
ハーバライフの栄養トレーニングのディレクター。管理栄養士であり、スポーツ栄養学を専門とした有資格者。
スーザン・ボワーマン
ハーバライフの栄養トレーニングのディレクター。管理栄養士であり、スポーツ栄養学を専門とした有資格者。